皆さん、こんにちは!TWFF蔵原実花子です。
表題の動画作品が完成し、8bitNewsに掲載していただいたので、ご紹介させていただきます。
北星学園余市高等学校をご存知でしょうか?
10数年前には「ヤンキー母校に帰る」というドラマが放送されていましたが、そのモデルとなった学校です。制度やカリキュラムは普通の高校と同じですが、システムや効率より、生徒ひとりひとりや生身の人と人との繋がりを大切にする教育を行っています。
その北星余市が、いま廃校の危機にあるというのです。来月、5月1日の時点で70名の入学申し込みがなければ、存続は厳しい状況で、今は65名が願書を提出しています。(動画撮影時から、1名減りました)
私は友人の山田淳子さんからこの事実を聞き、淳子さんが冊子に編集、写真家の戸澤裕司さんが撮影した北星余市の子どもたちの写真を通して存続応援の後押しが出来ればと、こちらの写真展が開催されるまでのいきさつを撮影させていただくことにしました。
北星学園余市高等学校存続応援写真展
『いまを、生きる〜子供達の再生と希望のひかり』
https://www.facebook.com/events/417506152022506/?ti=icl
現在開催中ですが、会期は今月16日(月曜)までとなります。会場は西新宿と交通の便も良く、土日もありますので、ぜひ足を運んでみてください。
生きづらさを感じることの多い今、いじめや不登校で苦しむ子どもやご家族は少なくないのではないでしょうか。周りにそのような方がいれば、「こんな学校があるよ」「いまからでも入れるよ」とお伝えいただければありがたいです。
最後になりましたが、本作はジャーナリストの堀潤さんにアドバイスをいただき作製しました。写真展の会期に間に合わせようと、急ピッチの編集となりましたが、お忙しい中ご協力いただけたことを感謝いたします。
TOKYO WOMEN’S FILM FESTIVAL
蔵原実花子